リスティング広告運用のサポート 秘伝だったプロの当たり前を

事例紹介 特定非営利法人ライフバトン様

Lifebaton様事例紹介

­­­プランニングから週1回の検証で「説明責任」と「広告成果」2つの目標を達成

最終更新日:2024年8月6日

作成日:2023年9月22日

Q:初めにどのような事業に携われているのか教えてください。

ライフバトンというNPO法人を運営しております。

事業内容は「思いがけない妊娠」によって妊娠継続を悩んでいる方や「過去の中絶経験」からのグリーフケアカウンセリングを実施しています。

具体的な支援内容としては、行き場を失った妊産婦さん向けホームの運営や、

グリーフケアカウンセリングの一環としてメモリアル(追悼式)の実施となども行っています。

Q:社会課題の解決に向けた事業を進めるうえでどのようにユーザーと接点をもたれていたのか教えてください。

「SNSのDM」でのご連絡や「自然流入」によるお問い合わせ

「医療機関や福祉団体」からのご紹介

「Google広告(Google Ad Grants)」からのお問い合わせ、などがありました。

Q:現在は、全体で月に何件のお問い合わせがございますか?

現在は、月に大体「3~4件」という状況です。

設立から約1年半になりますが、いただいた相談に対してメンバー内で共通認識を作りながら丁寧に対応をしておりましたので、最適な件数でした。

おかげさまで徐々に体制も整ってきたため、1日に1件はユーザーさんの対応ができそうなので、

月のお問い合わせ数は「20件~25件」を目標にしていきたいと思っています。

Q:それ以外にもお力を入れている方法はございますか?

最も期待をしているのは Google Ad Grants によるデジタル施策になります。

その他にもリアルな施策では病院にポストカードを配布するなどの方法で認知を広めていきたいと考えています。

Q:Google広告を当社にご依頼される前はどのように運用をされていましたか?

WEBサイト制作をご依頼している方に、

NPO法人向けの月10,000ドルまで「Google広告を無償で利用」できるGoogle Ad Grants ※ という制度を活用したいけれどやり方がわからないとご相談をしました。

その際に「できるとことまでやってみる」ということでお受けいただいたものの、

市場はあることが見えているにもかかわらず、月に約1,000ドルの配信にとどまってしまっていました。

一時3,000ドル利用できた時もあったのですが「なぜ、どんな施策が良かったか」という検証が難しく、

実際に相談にあたっているメンバーにも相談件数の推移について正確に説明ができなかったため、そろそろ広告運用を専門にしている会社さんにご相談していく時期なのではという声はメンバーから上がってきておりました。

※Google Ad Grants とはGoogle広告が、非営利団体に1か月あたり最大 10,000USD分の広告掲載を無料で提供する団体の理念を世界中の人々につなげるプログラムです。詳細はこちら

Q:説明できる運用をするうえでどのように会社を探されましたか?

WEB検索でリスティング広告の運用代行の会社を探したので、広告代理店さんが候補として上がってきました。

手数料が10%の代理店さんもありましたが年間契約の縛りなどもあって

「試してみたらダメでした」というわけにはいかない費用感だったので悩んでいるところに、

ダレデモアドを見つけました。

Q:ダレデモアドを見つけたときはどのような印象をお持ちでしたか?

初期費用がかからず、月額2万円(税別)で広告の運用サポートをしてくれて、週1回の報告ももらえるということだったので

「これが本当のことだったらスゴイことだぞ」という印象でした。

ただ、LINEのやり取りでどこまでクリアになるのか?

手数料率によるモデルではないなかどこまで本気でやってくれるのか?

低価格のサービスによくある「施策をやってダメだったらごめんなさい」という運用だったらどうしようか?

という不安はありました。

Q:いくつかあった不安をどのように解消されましたか?

具体的に広告の運用サポートをしてもらえるのか。WEBMTGをしてみて、その場で「Google広告アカウントを見ながら」相談をしました。

また「運用のプランニング」も依頼しましたが、Google Ad Grants の癖に対する解決策も含めて、

課題とそれへの解決策と今後の進め方に納得感のある説明をいただけたので、まずは試してみようと思えました。

Q:運用を開始してみての成果はいかがでしょうか?

支援開始から3か月目ですが、アクセス数は「7倍ほど増加」しており、当初の計画を超えるペースで問い合わせも順調に増加しています。

※24年7月現在は、9,000ドルほど使える水準まで成長しております。

またクリアが難しいと考えていた「クリック率5%の壁」も安定的に達成できる状態になっています。

具体的には、競合性の低い属性に対するアプローチや、いままさに悩んでいる方へのアプローチなど、

課題に対する施策がうまくいったのだと思っています。

Q:ダレデモアドに対する全体的な満足度はいかがでしょうか?

費用対効果という点では、我々にメリットが大きすぎるのではないかと思っています。

成果もそうですが、週に1回の課題に対する施策と結果について、

結果が良くても悪くても運用が回っていて説明のできる状態にしてもらえている点は満足度が高いです。

おかげさまで相談にあたっているメンバーに対しても現状や今後の見通しの説明をできているので、とても助かっています。

また、月に1回相談を続けているなかで、WEBマーケティングについての知識も身についてきている実感があります。全てを任せてしまうのではなく、伴走することによるメリットだなと喜んでおります。

Q:今後、ダレデモアドに期待することはありますか?

問い合わせ率を2.5%にすることを目標にしていきたいなと考えています。

そのために、Google広告の自動入札に対して学習させる目標を変更しつつ、

徐々にアクセス数の最大化からお問い合わせ数の最大化、

広告費用対効果の最適化と進めてもらえると聞いているので、期待をしています。

また、具体的なスケジュール感を教えてもらえると、支援者への説明も的確にできます。

もしもその通りにならないことがあったとしても信頼関係があるので、今後は中期的な目標まで共有できるようになることを期待しています。

Q:ダレデモアドをお友達の方に紹介したいと思われますか?

周りに広告運用で悩んでいる方がいれば紹介したいですし、特にNPO法人は同じ課題を抱えていると思うので、

ダレデモアドが先駆者となって Google Ad Grants を広めてほしいと思っています。

2025年はデジタルネイティブが過半数を占めて、社会課題に対する意識の高い若い方が増えてくるとされています。

これから我々の活動をご支援いただける方の母数を増加させる上でもNPO法人全体の活性化を期待しています。

Q:最後に今後の活動の展望を教えてください。

「思わぬ妊娠」はその名の通り突然起こることですから、その時に思い出してもらえるかは重要だと思っています。

実際にお問い合わせいただく方は、涙を流し、突然のことに混乱した状態でお越しになることもあります。

このようなご本人様はもちろん、授かった小さないのちのためにも、一人でも多くサポートしていきたいと考えています。

ご興味を持っていただいた方は担当者とWEB面談の予約が可能です。